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NHK名古屋 ほっとイブニング 2008/11/7 放送   

2008年 11月 11日

スポーツコーナーで「銀盤の王子を目指せ!」と題して、小塚くんの特集が組まれました!王子を目指せなんてとんでもないタイトルだった割には、見終わった後、そんなタイトルだったことすらすっかり忘れるくらい充実した番組でした(^^)



まずは冒頭で、「GPS第一戦で勝利した名古屋市出身の選手」「今シーズンは世界のトップ選手に必要な4回転ジャンプを身に付けて戦おうをしている」と小塚くんを紹介。10/28に友加里ちゃんと一緒に成田空港にアメリカから帰国した模様が映し出され(スーツケースを引いて出てくる姿です。)、次に場所を移してネクタイ姿でインタビュー。

「ホントにもう、、、(スケアメで)優勝した瞬間はびっくりしましたし・・・」「ホントに試合始まる前は金メダルもらえると思ってなかったので、、、ホントにもう、、、信じられなかったです。」小塚くんが両手で大切そうに持っていた金メダルがアップで映し出されました。

次に新横リンクの練習風景へ。エリックに向けて新横で調整している模様です。「アメリカでは表現力が認められ優勝した小塚選手ですが、フリーの冒頭で失敗した4回転ジャンプの練習を繰り返していました。」とのナレーションとともに、4回転の練習風景が映し出されました。信夫先生からアドバイスを受けている姿も。

再びインタビュー場面に戻り、「(4回転ジャンプに)挑戦しないっていうのと挑戦するのと、今後また経験ということで違ってくると思いますし。」「どんどん試合でやっていかないことには・・・今後絶対にしなくてはいけないことだと思ったので。」

大ちゃんとステファンの4回転の映像などが入り、トップスケーターのほとんどが4回転に跳んでいること、今シーズンから4回転の点数が増えたことなどが紹介されました。

場面が変わり、筋力トレーニングの様子。ダンベルを背負って片足ずつ踏み出す運動。(下半身を鍛えている様子です。)「これまで行っていなかった筋力トレーニングに力を入れてきた。」「下半身強化でジャンプに必要な高さを生み出すのが狙い。」とのナレーション。「僕の人生上、そこまで負荷をかけてやったことがなかったので・・・すごくジャンプが軽くなりました。」と話す小塚くん。

再び練習風景に切り替わり、フォームの改良にも取り組んでいることが紹介されました。もともと、ジャンプする瞬間に左肘が上がる癖があった小塚くん。2年前のジャンプの映像が入り、勢いをつけるために左腕を振り上げているものの回転スピードが上がらないのは、肘が体から離れているのが原因と指摘。次に今のジャンプの映像が入り、下半身を強化したことにより手に勢いをつけなくても高く跳べるようになったため、左肘を早く締めて高速で回転できるようになったとのこと。「左手がうまくいった時は片足で降りられ、軸がきっちりできているので、キーポイントはそこ(左手)にあるんじゃないかなって思ったり・・・僕は今そう考えています。」

「ゆとりがあるのとないのでは違うと思うんですね。だから、もう少し(下半身が)強くなればなんとかやっていけるんじゃないかと思っています。」とは信夫先生の弁。

次は表現力について。「アメリカ大会で高く評価された表現力にも磨きをかけています。」と紹介されたのは例のハートを描いているパートの練習場面・・・!「手の先まで神経が入ってきたかなと思います。まずはフランス大会があるのでそこに重点を置いて、その後、全日本でちゃんと自分の演技をして、それで世界選手権に行けて、またたくさんのいろんな選手の中で滑れればいいなと思います。」と話す小塚くん。最後に「いずれはオリンピックの舞台で表彰台に立つのが夢です。」とナレーションが入り、VTR終了です。

スタジオに戻り、小塚くんのお父さんがグルノーブルオリンピック代表だったことが紹介されます。「父親に追いつきたい。」と話していたとのことです。

by gotakahiko | 2008-11-11 18:04

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